笑説「ハイムのひろば」35~「ハイム花の図鑑」に強力助っ人現る

新しいサイト「ハイム花の図鑑」をスタートして3か月ほど経った時だったろうか。西野は日々図鑑のための記事投稿に余念がなかったが、持病のヘルニアの症状が出て休まざるを得なくなっていた。そんな時、予想外のことが起こった。強力な助っ人が現れたのだ。その人はソフィー杉下である。

この人物について少し説明が必要であろう。杉下はつくる会スタッフの友人で、元々ハイムのひろばを見て気に入り、時々外部から投稿してくれていた。後には文芸館にも寄稿して参加してくれるようになった。元々は声楽家であるが、大学時代の友人たちと結成した「福沢諭吉クラブ」でメールマガジンを発行していた。

その後、文芸館への投稿などについてメールでやり取りするようになり、ウェブサイト運営に興味を持っていることがわかった。西野は彼女のホームぺージ活動への意欲とハイムへの協力の気持ちを何とか生かせる術はないものかと考えた。その時に思いついたのは、それまで一人で管理していた「ハイム花の図鑑」への協力をお願いしてみることだった。アイデアを伝えると一も二もなく賛同してくれて、直ぐに投稿が始まった。

当時は図鑑の記事投稿を初めて間もなくの頃だった。体調不良のために記事が途絶えがちになりかけた時に現れたのが強力な助っ人・杉下だった。彼女は植物への造詣が深く、さまざまな植物を育てた経験も豊富のようだった。

さらに、単なるお手伝いではなく、彼女から自主的なアイデアとして「有用植物活用法」というコーナーまで作ってくれた。これは私自身考えていなかったことで、サイトを充実させるアイデアのひとつになった。ありがたいことにもうスタッフの一人のような活躍ぶりだった。

2022年が明けて、昨年春から始めた投稿記事はようやく400を超えた。1日1記事くらいは実施した計算になる。この間、上記の杉下の応援投稿が貢献したことは間違いない。図鑑として一応の形はできつつあるがまだまだ不十分である。もう1年は頑張らないといけないと思っている。

今、もうひとつ進めているアイデアは「親子でみち草図鑑」だ。散歩しながら子どもに教えてあげられる草花の図鑑を目指している。これについてはまた別の機会に報告しよう。乞うご期待!

蓬城 新

 

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