ぐうたらOL 不動産オーナーへの道15

ぐうたらOL売買契約をする
無事事前審査が通り、ついに不動産屋さんと売買契約を結ぶことになりました。こちらの不動産屋さんは九州に本社を置く会社なのですが、東京にもオフィスがあります。私の担当者さんは私が物件見学をするたびにわざわざ九州から出てきてくださっていたのですが、本契約も、勿論東京オフィスで行いました。

その東京オフィスが、実は私の勤めている会社のお隣なのです!!

実はわが社も今年お引越しをしたばかりなのですが、大通りを渡って斜向かいくらいの距離の引っ越しでしたので、前のオフィスでも十分近かったのですが、今では隣に(笑)

これもなんだか運命を感じます。

不動産購入時には主に二つの重要な書類があります。「重要事項説明書」と「売買契約書」で、それぞれ「重説」と「37条」と言われています。契約の前に中身の確認をしたいのでPDFで送っていただきました。

というのも、不動産売買というのはモノが高額なだけに契約がとても大事で、しかも権利義務が複雑に絡む内容なので素人にはわかりづらいのです。特に中古の投資用不動産においては、契約内容を隅々まで読み、価格交渉につなげる鍵はないか、自分に不利な内容になっていないか、をよく確認する必要があります。素人には難しいということで、ここをプロの司法書士さんなどに頼む方も多くいらっしゃいます。

しかし!ピルムよ!私はこのために宅建士の資格を取ったのではないか!

と、鼻息荒めで私は重説と37条を一字一句舐め回すように読みました。

えーと。うん。完璧。

ですよね。ちゃんとした不動産屋さんの新築物件。もう見本のような重説と37条でした・・・。

そして当日、不動産屋さんの東京オフィスにて、重要事項説明と37条の説明を受け、(これは宅建士がこれらについて説明する義務があるのです。めちゃくちゃ時間かかります。)最後にサインとハンコを押しました。あとは、銀行融資の審査が通れば、ついに物件引き渡しとなります。

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