アルゼンチンを感じる映画たちへのツブヤキ その3。

さて、ここでアルゼンチンめ含め南アメリカ大陸(南米)と言われたりラテンアメリカと言われて思い浮かぶコトやイメージはどのようなものでしょうか?

中学の社会科や高校地理A・Bを私は思い出しながら(^-^)、単語を思いつくままに列べてみました。
赤道直下、アマゾン、ジャングル、アンデス山脈、マチュピチュ、インカ・マヤ・アステカ遺跡、フンボルト海流、エル・ニーニョ、ラ・ニーニャ、ウェゲナーの大陸移動説、大航海時代、マゼラン海峡、パタゴニア、セルバ、カンポ、マットグロッソ、パンパ、サバナ、ボサノバ、ショーロ、マリアッチ、チャマメ、ガウチョ、アルゼンチンタンゴ、盆踊り(ラプラタ盆踊り)、死者の祭、とかとかとか~。

そこには地形と奥深く水平方向に広い自然環境あり、そこから生まれる気候と植生のなかに生きて根ざす人びとの文化と生活と歴史が在りますね。

南アメリカ大陸は、メキシコ半島とカリブ海沿岸からパタゴニアまでです。この中でアルゼンチンは南米大陸の半分から下(南)を占めます。強風吹きすさぶ氷河のあるロス・グラシアレスの少し先までがアルゼンチンの国土になります。そこはもう南極大陸のすぐ近くです。
アルゼンチンも、日本列島のように南北に長い長い国ですね。

南米アマゾンのジャングルなどの緑の地獄(グリーンイフェルノ)と言う感じではなく、乾燥して風吹きすさぶ荒涼とした草原、命の源になる母なる「水」から距離を感じさせられる世界なのかもしれません。

英語のドライ(dry)に乾燥と言う意味以外にも、飾らない、辛口、渇き、などの意味がありましたように思います。乾燥は「渇き」から生まれる「狂気(狂喜)」みたいな「何か」を生む要素のようにも感じます。

湿潤な温帯を生活の基盤に縄文時代から日本列島に住み続けてきました私たち日本人とは視点の違うこともあると思います。
そのような意味でもアルゼンチンが放つ「狂気(狂喜)」にひかれるのかもしれません。

△△その4へ、つづく~。

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