ぐうたらOL 不動産オーナーへの道②

ぐうたらOL 不動産投資の学校へ行く
母が専業主婦だったこともあり、帰宅時に人がないという経験をしたことのない私にとって、自分の家のドアを鍵で開けて入る、鍵を閉めて家を出る、という行為そのものが新鮮で、切なくもあり、最初の数週間は寂しい夜を過ごしました。
しかし月日がたてば何のその、一人暮らしのなんと快適なことか。
1Kのこの小さな部屋に私の生活のすべてが詰まっている!
そして母親譲りのインテリア好きを発揮し、こだわりの部屋を作り上げました。

今考えると、私は「家」がとても好きなんだと思います。不動産投資は私にとって「投資」というだけではなく「家をプロデュースする」というワクワク感も兼ね備えているような気がします。

さて、一人暮らし生活にも慣れ、だらだらと生活を続けていたある日、ふと頭をかすめたのは

「結婚もせず、このまま一人で暮らしていくとなると…老後は大丈夫だろうか」

アラサーになれば誰しもがよぎる老後のことについて、同僚と話す機会も増えたそんなある日、同僚と「お金の勉強系セミナー」に行ってみよう!ということになりました。
ネットで調べると、あるわあるわ胡散臭いセミナーがたっくさん!!
その中で丸一日をかけて「お金」について学べる無料のセミナーがあり、それに参加することにしました。

結論から言うと、そのセミナーを開催していた学校に入り、不動産投資について学びました。
そしてその授業の面白さもあり、私は当日、不動産投資の講座を受講することを決めたのです。授業料は高いです。即決できる金額ではありません。でも、投資という意味では、この授業を受けることからもう始まっているような気がしたのです。

講義についてはここでは語りませんが、まず初めの授業が「日経を読め」から始まります。その後、不動産投資に必要な知識やテクニックについて学びますが、何よりも

「自分で動かない人は失敗する」
「常に勉強して世の中の変化をとらえろ」

という精神を学びます。
誰かにそそのかされて投資を始めたり、投資のテクニックでメリットだけを伝えられて騙されたり、そういった”バカ”にならないように‟自分で”勉強しろということを学ぶのです。

つづく

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