英国探訪(その9)ロンドン地下鉄

ロンドンの地下鉄は主要地点を網羅しており、バスとつなげられれば、ほぼどこへでも行ける便利な交通機関です。近年、スマホのアプリも充実しています。オイスターカードにあらかじめお金をチャージしておけば便利で、しかも現金で切符を買うより格段に安い利用が出来ます。

地下鉄のことを英国では、the Underground、ジ・アンダーグラウンドと言います。あるいは親しみを込めて、Tube チューブと呼びます。これは車体の屋根が円形になっており、天井が丸いトンネルを管、つまりチューブと見立てているからです。

地上とプラットフォームをつなぐエスカレーターの速度はかなり速く、日本に比べると1.5倍くらいの感覚です。そして、Stand on the right の表示があります。つまり、立つ人は右側に、ということです。これは大阪と同じで東京とは逆です。

列車が駅に着くと、アナウンスが “Mind the gap”、「マインザギャープ」と連呼します。

これは車体の出入口とプラットフォームに隙間(ギャップ)があるので注意せよという意味です。これを聞くとロンドンに来たなと思うのです。

風戸 俊城

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