シンゴ旅日記インド編11 ワカ末にお世話になるの巻
赴任一ヶ月半にして『ワカ末』のお世話になりました。
それは三日間のバンガロール出張から帰ってきた翌日でした。
出張の一日目は市内で打合せをしました。
二日目は車で片道6時間の鉄鋼の町へ日帰りの出張しました。
三日目は朝早くホテルで打合せをし、空路プネに戻りました。
そして事務所で遅い昼食をとり、仕事してオートで帰宅しました。帰る頃から少しシンドかったのです。
私の経験ではお腹を壊すのは雑菌が口から入るからです。そしてその菌が体内に居る時にお腹を壊し、体外に出てしまえば治ると考えています。さらに体に抵抗ができれば次はお腹を壊さなくなる。
今回の原因について逆・時系列で推察してみました。
その1 帰宅して冷蔵庫に残っていたボトル1/5のワインを飲み干したから。関係ないか。
その2 帰宅はオートリキシャでした。
オープンエアーですので乾いた空気に舞う牛○○、腐敗したごみなどからの雑菌、アメーバ性菌を吸ってきたから。しかし、私の体にしては反応が早すぎる。
その3 昼食のチャーハンとチキンカレー、香辛料いっぱい掛けたから。毎日食べているよ。
その4 出張に同行した営業マンを帰社後叱ったから。集合時間に遅れる、コーヒー、バナナ代を払おうとせず同行者任せ。こら、君は我が社の顔なのだよ。応えないのですよ。このムーミン・パパ。
その5 朝のホテルの朝食。湿ったフレンチトースト2枚に、ミックスオムレツ、紅茶とコーヒー。食べすぎ?
その6 昨夜2時にホテルに戻り、パソコンでメールを見ていて寝不足。関係ない。
その7 昨日の移動時間(片道6時間)。特に帰りは車内のエアコンが効きすぎていたから。これかな?
その8 昨日の鉄鋼の街鋳物工場3件を見学。砂や鉄粉が舞う環境に長くいたから。これもある?。
その9 3日間南インドの料理で通したから。良く手を洗ったつもりでも雑菌が付着していた。これもある?
その10 一昨日のバンガロールの夜景、スコール後の市庁舎の夜景を長く見ていたから。関係ない。
きりがないので止めます。
きっとインドの神様が私にここらで一回休みなさいと気遣ってくれたのでしょう。
真ん中の写真はシンガポール時代から愛用する食あたりの薬です。
ワカ末を飲んだ後に引き出しにあるのを見つけました。しっかり自分で持ってきているのですね。持ってきたことを忘れていました。
アジアの食あたりにはアジアの薬で治す。これ香港製です。見たことありませんか、Po Chai Pill。
シンガポールに駐在していた時、インドネシアにいた日本人の友人がゴルフ場のゆで卵に当たり、この薬が一番効いたと連絡して来た人がいました。アジアではどこでも売っています。
丹羽慎吾