やまちゃんの気まま旅⑤「京都五山の大伽藍、大本山・東福寺(通天橋)紅葉」

京都を代表する紅葉名所として 永観堂と東福寺(通天橋)が特別な人気の場所で、例年紅葉の時期になれば何度もテレビで紹介される場所です。

この東福寺は 物凄い人出で大混雑になるので 今まで見送ってました。今日は朝から青空が拡がりウィークデイなら多少は空いてるかと期待して出掛けました。

実際には、最寄りのJR駅の改札を出るまでが長蛇の列、東福寺迄の参道は人波が続き、東福寺境内はまるでラッシュ時の駅構内と同じ状態でした。係り員の話では 先般の連休時は、身動きつかぬ状態だったそうです。

東福寺の創建は古く鎌倉時代、摂政関白・九條道家の造営による京都最大の大伽藍。シンボルの通天橋は紅葉名所として有名で 時代劇の撮影によく使われる場所です。

最初から4枚の写真は、通天橋を境内各所から撮影しました。
「禅堂」は、1347年の創建、中世より遺る唯一の僧堂建築。
「愛染堂」は、南北朝時代の八角形の優美な円堂。
通天橋入り口に至るところでは長蛇の順番待ちの列。
「三門」は、国宝、室町初期の再建。現存最古最大、楼上内部に極彩画。

境内に満遍なく植えられた 各種のモミジ類の紅葉は堪能しました、もう少し 静かな環境で楽しみたかったのですが、中国語、韓国語が一杯飛びかっていました。

余りにも人気の場所で来訪者が多くて、まるで大混雑の駅のホームを歩いているのと同じ状態、JRの駅から現場までは多数のガードマンが警備に立ち、もう少し静かな環境で紅葉を愛でたかった。

京都の紅葉で、この東福寺、嵐山渡月橋周辺、永観堂の三か所については異常な混雑で有ることを覚悟して出かける必要が有ります。

山仲春男

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