主目的の雪割イチゲは日中3時間ぐらいしか開花していないので、その時間調整も兼ねて三重・滋賀の各地を、散策しました。本日の走行は約270㎞、心地よい春先の空気を堪能しました。
1/2/3/4/5/6→三重県津市の石山観音公園、砂岩が露出する部分に彫り込まれた摩崖仏群。砂岩の岩場に、西国33カ所観音霊場を下地にした観音像が彫り込まれているが、砂岩の為に風化が進み、顔の表情が不鮮明に崩れている物が多い。
7→三重県津市、東海道53次の47番目の宿場町。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。景観保護の為、建造物修復は規制されており、115銀行の支店も外見は江戸期の建築物風に建てられている。
8/9→滋賀県甲賀市にあり、聖徳太子創建と伝わる油日神社。本殿にある大木は、高野槙としては日本一の巨木で樹齢750年、幹回りは6.5m。
10→滋賀県甲賀市の青土(おおづち)ダム、淀川水系の野洲川流域にある。洪水を防ぐ半円形状の洪水吐(こうずいばき)が2基並び余分な水量を調整している。世界に例のないユニークな構造のロックヒルダム。
11→滋賀県甲賀市にある水口城。徳川家光が上洛の際の宿館として築城された。実際に利用されたのは一度だけで、幕府の管理下に置かれていた。短期間水口藩として使われた事が有るが、明治7年に廃城となったが近年復元された。
12→甲賀市、東海道の野洲川で、横田の渡し船が有った場所に設置されていた常夜灯。メジャーな観光場所では有りませんが、道路地図で見つけて散策したものです。
山仲春男
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