シンゴのきになる話㉜ ギリシャ神話アポロンの巻(その2)

え~、オリンピックと言えばその発祥の地は古代のギリシャでございます。

古代のギリシャには四つ競技大会がございました。それはオリュンピア大祭、ネメア―大祭、イストモス大祭、そして、ピューティア大祭でございます。はい、よく言えました。

自分を誉めてやりたいです。これはたしかスポーツ選手のセリフでしたね。

私は別にこうやって広げた扇子のこちら側に読みにくい大祭の名前が書いてあって、それを読んでいるわけではございません。扇子の裏側をおみせしますよ、そうでしょう。

ただ、そちらの客席の一番手前で弟子が掲げているボードを読んでいるだけでございます。

当時のオリンピックはギリシャの神様に捧げる祭りでございましたので、それぞれの大祭を主催する神様がいらしたのでございます。現在のオリンピックの元となるオリュンピア大祭、そしてネメア―大祭は最高神であるゼウスを祭神しておりました。イストモス大祭は海神のポセイドンを、そしてピューティア大祭の祭神はアポロンでございます。

それぞれ開催地が大祭名になっておりますが、アポロンの大祭はその神殿があるデルポイで開催されました。4年に一回開催されたのはオリュンピア大祭とアポロンの大祭で、あとの二つは二年に一回であったようです。

え~、オリュンピア大祭の勝者に贈られたのは月桂樹の冠でなくオリーブの冠なのでございます。
オリーブはゼウスの娘でアテネ市の祭神であるアテナ女神がもたらした聖なる樹木であるとか、英雄ヘラクレスが不毛の血オリュンポスに持ってきてゼウス神殿に捧げたと言われます。

ギリシャ神話アポロンの巻(その3)へつづく

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